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【共通テスト】日本史の勉強法&おすすめ参考書3選!【京大生が選ぶ】

更新日:

 

日本史の共通テスト対策、何をすればいい?

センター試験から共通テストに変わったことで、日本史対策は変わるの?

 

そんな悩みにこたえるため、日本史の共通テスト対策におすすめの参考書を3冊、紹介します!

 

 

センター試験から共通テストになって、何が変わるの?

解答時間

 

センター試験においての、日本史Bの解答時間は「60分

共通テストにおいての、日本史Bの解答時間は「60分

 

このことから、テストは変更されますが、試験のボリュームは変更されないことが分かります。

 

問題傾向

 

共通テストは、文部科学省が提示している「高校学校学習指導要領」に従って作成されます。

 

そして、新しい学習指導要領では、「学力の3要素」について以下のとおり定めています。

 

【知識・技能】

既知の問題を解くための十分な知識・技能のこと。
「知識が重要視されない」ということはない。

 

【思考力・判断力・表現力】

「知識・技能」を基盤にして、未知の問題に対して解答を見出していく力。

 

【主体性・多様性・協働性】

「知識・技能」の「思考・判断・表現」を基盤として、答えが1つに定まらない問題に対して、
他者と多様な考え方を協働して、最適解を見出していく力。

 

➡ そしてこれら3要素をまとめて「生きる力」と定めました。

 

共通テストでは、このような力が求められることになります。

 

試行問題からの考察

 

ここからは、今まで2度行われた試行問題から予想される変更点について考察していきます!

 

試行問題を解いてみればわかるのですが、

センター試験と比べて、かなり変わった点があります。

 

それは、出題の方法です。

 

今までのセンター試験では、マークシート方式で解答を1つだけ選ぶ、というものでした。

 

一方、共通テスト試行問題では、マークシート方式なのは変わりませんが、「解答を複数選択する」(この中から、正しい選択肢を2つ選べ、等)問題が登場してきました。

 

そのことからも、本番の共通テストでは、

思考問題に出題されたように、今までとは異なる出題方法が出てくることが予想されます!

 

消去法では対処できない問題も増えてくるはずですので、

共通テストでは、

ただの暗記では済まない、深い理解が求められるようになってくるでしょう。

 

 

共通テスト対策におすすめ参考書&問題集

きめる! 共通テスト日本史 (きめる! 共通テストシリーズ)

 

この書は、河合塾の超人気講師・石黒拡親先生による、わかりやすい講義を再現した共通テスト日本史の参考書です。


内容はオールカラーで構成されており、

共通テスト対策のレクチャー、試験直前まで使える別冊などもついている、充実した一冊となっています!

 

本書の特長[FEATURES]

01 過不足ない情報量でまとめられているので効率よく学習できる!

02 正誤問題でねらわれる出来事の因果関係や背景をていねいに解説!

03 巻頭で「共通テストの特徴と対策」をくわしく説明している!

04 別冊「文化史編」で出題が予想される文化史の頻出事項を厳選して掲載!

05 先生と生徒のかけあいを軸とした講義形式の文章なのでサクサク読める!

引用元:amazon

 

日本史の全体の流れを最速でインプットできる良書ですので、

とてもおすすめの一冊となっています!

 

 

一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書 公立高校教師YouTuberが書いた

 

この書は、現役高校教師であり、YouTubeで授業動画を公開している「ムンディー先生」こと山崎圭一先生が書いた、「新感覚」の参考書です!

 

この書では、他の参考書とは違い、暗記をすることに重点は置かれておらず、

古代から現代文まで、1つのストーリーとして、読み解いていくことができます。

まるで、小説を読むかのように進めていくことができるので、

 

日本史が嫌い!

暗記がめっちゃ苦手!

 

という受験生には大変おすすめの良書です!

 

 

大学入学共通テスト 日本史Bが1冊でしっかりわかる本[原始~中世編] 

 

この書は、駿台の有名講師・塚原哲也先生による共通テスト対策に特化した参考書となっています。

 

この書では、「起」「承」「転」の3つのステップで構成されています。

 

 【ステップ1】「起」

「共通テスト」の問題で多用されるであろう、

文章・資料・系図・図版などの資料を素材として問いを立てます。

どんな答えになりそうか?ざっくりでよいので考えてみてください。

【ステップ2】「承」

「起」の問いに関連する内容を解説しています。

問いの答えは、この解説のなかから自分で探してみてください。

この「探す」作業が解答力を身につけるためのトレーニングです。

【ステップ3】「転」

内容を確認するために正誤問題を解いてみましょう。

問題を解くことで「承」の内容が確実に身につきます。

引用元:amazon

 

ちなみに、なぜ「結」がないのかというと、「結」は試験本番のことを指しているからだそうです。

 

「共通テスト」と銘打っている本書ですが、少し共通テストのレベルを超えた解説までなされており、

このシリーズを完成させれば、共通テストに対しての、十分すぎる実力が身につくでしょう!

 

 

まとめ

 

ここまで、日本史の共通テスト対策におすすめの参考書を紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

この記事を参考に、ぜひ受験勉強を効果的に進めていってください!

 

この記事はここで終了です!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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