今回の記事では、関正生先生の英文解釈の参考書である「大学入試 世界一わかりやすい 英文読解の特別講座」についての特徴と正しい使い方を詳しく解説していきます!
目次
「世界一わかりやすい 英文読解の特別講座」の特徴と正しい使い方
「世界一わかりやすい 英文読解の特別講座」のレベルと構成
「大学入試 世界一わかりやすい 英文読解の特別講座」はジャンルとしては名前の通り、英文読解、英文解釈の参考書です。
51個のテーマから構成されており、400ページほどの分量があるので、取り組むにはある程度の期間を確保する必要があるでしょう。
表紙が少しアニメ調のため、敬遠されがちですが、内容は非常に濃いものとなっています。
基礎的な文法事項に加え、「倒置」や「協調構文」などの発展的なものにも対応できるような内容になっています。
また、「これはこの文法事項が使われている!」ということだけでなく、「「この文は、こういうプロセスで読むんだ。」「ここに着目することで、この文法事項が使われていることが分かる!」といったように、問題を解く上での、思考法まで詰め込まれています。
文法はある程度学習したけど、問題となると解けないという受験生には一度、中身を見てみることを強くおすすめします!
「世界一わかりやすい 英文読解の特別講座」はどのくらいの期間で完成できる?
「大学入試 世界一わかりやすい 英文読解の特別講座」は400ページもの量があるので、取り組むにはある程度の期間が必要です。
一日、1テーマずつ進めていくとして、1~2カ月程度で取り組んでいきましょう。
2周目にも取り組むのであれば、一日2テーマずつくらい、倍くらいのスピードで進めましょう。
何周もすることで、確実に力がついていきます。
「世界一わかりやすい 英文読解の特別講座」はいつから使えばよい?
「大学入試 世界一わかりやすい 英文読解の特別講座」は、基本的な事項からある程度網羅されていますが、全く知識のない状態からやるのでは、挫折してしまう恐れが高いです。
なので、「大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】 (名人の授業)」などの超基礎的な文法参考書に取り組んでから、移行するのがおススメです!
高3から本格的に受検勉強を始めるのであれば、夏休み夏休み前あたりには取り組み始めたいところです。
「世界一わかりやすい 英文読解の特別講座」をやれば、どこまで対応できる?
「大学入試 世界一わかりやすい 英文読解の特別講座」をやり終えた時点で、GMARCHや関関同立に合格することのできるレベルの力は身につくはずです!
しかし、この参考書は「文法」「構文解釈」の参考書ですので、これとは別に「長文読解」にも取り組んでいかなければなりません。
その際は、「やっておきたい英語長文300 (河合塾SERIES)」や「大学入試問題集 関正生の英語長文ポラリス[1 標準レベル]」「大学入試英語長文ハイパートレーニングレベル2 センターレベル編」に取り組むのがおススメです。
「世界一わかりやすい 英文読解の特別講座」の次にやる参考書は?
「大学入試 世界一わかりやすい 英文読解の特別講座」の後に、まだ「構文解釈」の力をつけていきたいのであれば、
この参考書より少し難易度の高い参考書である「ポレポレ英文読解プロセス50―代々木ゼミ方式」や「基礎英文解釈の技術100 (大学受験スーパーゼミ徹底攻略)」
かなりレベルは上がってしまいますが、「英文読解の透視図」等に取り組むのをおススメします。
しかし、英語学習において、「構文解釈」のみに時間をさきすぎるのはあまり良いとは言えません。
この参考書を終えた後は、「長文読解」にも並行して取り組んでいくようにしましょう。
まとめ
ここまで「世界一わかりやすい 英文読解の特別講座」の特徴と正しい使い方について解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
この記事を参考に、受験勉強を効果的に進めていってください!
この記事はここで終了です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!