「日本史の参考書、どれを使えばいいの?」
「読んで深める日本史実力強化書の使い方が分からない!」
そういう悩みを解決するため、「読んで深める日本史実力強化書」の正しい使い方、使用時期等について解説していきます!
「読んで深める日本史実力強化書」のレベルは?
「読んで深める日本史実力強化書」はかなり莫大な情報量の掲載された参考書です。
だいたい、「石川晶康 日本史B講義の実況中継」など他の日本史の講義系参考書と同じ程度の分量くらいですが、字が小さく余白も少ないため参考書の厚さとしてはそこまでではありません。
そのためこの一冊を完璧にすれば、東大・京大・一橋大と言った難関大学の二次試験、私立であればMARCH、関関同立、早慶上智の入試など、あらゆる大学の入試問題で合格点を取ることが可能でしょう。
しかし、共通テストでしか日本史が必要ない受験生にとってはオーバーワークなの確実です。
そのような受験生は、「一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書」など情報量の絞られた参考書を使って、効率よく進めていく方が無難でしょう。
「読んで深める日本史実力強化書」の使用時期は?
「読んで深める日本史実力強化書」はこの一冊を取り組めば十分力はつくため、いつ使い始めても構いません!
ただ、それだと困る受験生も多いと思うので、やるべきタイミングを2つ挙げておきます!
受験勉強を始めるとき
受験勉強を始めるにあたって、この参考書を使い始めるのは割といい選択だと個人的には思います。
最初からこの参考書を使えばこれ一冊で終わらせてしまうことも十分可能なため、学習することが明白で分かりやすいからです。
デメリットとしては、最初から大量の情報を暗記していかなくてはならないため、途中で挫折してしまいがちなところです。
その対策として、最初から完璧は求めずさらっと読み進めていき、徐々に細かいことまで暗記するようにしていくことを推奨します。
共通テストレベルの日本史がある程度できあがったら
「1の方法では挫折してしまいそう!」という受験生はこちらの方法をとるのが良いでしょう。
このように取り組んでいく場合には、まずは先に「一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書」などで共通テストレベルの知識を先につけてしまいましょう。
だいたい、共通テスト模試などで80%ほどとれるようになればまずはOKです。
その状態になったら、この参考書に取り組んでいきましょう。
そうすることで、予備知識なしの状態よりも、ずいぶんと理解しやすくなるはずです!
日本史が好きじゃない人には、この2つの方法がおすすめです。
ここまで、「読んで深める日本史実力強化書」に取り組む時期について、解説してきましたが、皆さんに忘れてもらいたくないのは「一番大切なのは最後まで完成させること」だということです。
中途半端は一番よくないので、1・2どちらの方法を取ったとしても最後まで絶対にやりきりましょう!
まとめ
ここまで「読んで深める日本史実力強化書」の正しい使用法についてまとめてきました!
しっかりと正しい方法で取り組んでいくことで、受験勉強を効果的に進めていってください!
この記事はここで終了です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!