「京大と東大って、何が違うの?」
「どっちを志望校にするか悩んでいる!」
そんな悩みを持っている受験生は多いと思います。
しかし、京大生の僕から言わせてみれば「東大は別格!」です。
では、何がそんなに違うのでしょうか?
この記事では「東大と京大の明確な差」について【現役京大生】であるきゅうびが解説していきます!
東大と京大の違い
東大と京大の『偏差値』の差
まずは、偏差値に関して解説していきます。
文系
- 東大
- 文科一類 73
- 文科二類 73
- 文科三類 72
- 京大
- 法学部 72
- 経済学部 72
- 文学部 71
- 教育学部 71
- 総合人間学部 72
理系
- 東大
- 理科一類 72
- 理科二類 72
- 理科三類 76
- 京大
- 工学部 70
- 理学部 71
- 農学部 70
- 医学部 75
※東進の偏差値ランキング参照
この偏差値を学部ごとに見ると、どの学部も、東大が京大に勝っていることが分かります。
「誤差の範囲だろ!」と思う人もいるかもしれませんが、この偏差値1~2の差は非常に大きいものです。
「京大生がもう少し勉強すれば、東大に合格できた!」と考えるようなそんな単純なものではなく、正直この差は簡単に埋められるものではないような気がします。
東大と京大の『校風』の差
東大と京大は校風・学風もかなり異なったものになります。
京大は、「自由の学風」で有名ですよね。
しかし、私としては在籍していて「自由すぎるんじゃないかな?」と感じることが多々あります。
京大はあまりにも自由なために何事にもやる気のある人間にとっては良い環境だとは思いますが、目的もなく生きている学生は確実に堕落していきます。
また、楽をしたくて京大を選んだ学生にとっては、京大は楽と言っても昔ほどではないためついていくことができずに留年する可能性が高いです。
その点、東大は「進学振り分け」(進振り)があるため、よほどのことがない限りは、堕落はさせてもらえません。
東大は「スパルタすぎる」感も否めませんが、少なくとも、京大よりは良い校風であることは確かでしょう。
東大と京大の『学生』の差
京大の学生は、世間の想像通り、「変人」と呼ばれる人が多いです。
しかし、僕には世間の期待通りの「変人を演じている人」のほうが多いと感じてしまいます(笑)
正直、多くの京大生は「自分たちは東大などと比べて、変人でなければならないんだ!」というような感じです。
私としてはそんな人とは関わりたくないです(笑)
東大にもおそらくそのような節があるとは思いますが、京大よりはましでしょう。
このような現象の要因は「東大は秀才。京大は天才」のようなレッテルが張られていることにあると思います。
また、東大のある東京には、早稲田や慶応と言った難関私立大学があるのに対して、京大のある京都には、せいぜい同志社大学くらいしかありません(同志社大学の皆さん、すみません!)。
それも、このような状況になっている原因かなと感じてます。
東大と京大の『環境』の差
環境に関しては、どちらの大学も素晴らしい環境が提供されています。
図書館には、専門的な書物がそろっており、勉強に励むには最高です!
また学食なども充実しており、一人暮らし(下宿)でも十分やっていけます!
しかしながら、生活面・勉強面での環境は整っていますが、東大は積極的に使用を促すのに対し、京大はそういう面では消極的だというのが実情です。
やはり、同レベルの環境がそろっていたとしても、校風の違いはダイレクトに影響してくるようですね。
まとめ
ここまで東大が京大に勝っている理由を書いてきましたが、いかがだったでしょうか?
世間一般の認識よりも、京大と東大の差は大きいとわかってもらえたかなと思います。
このサイトでは、京大、東大に合格するために役立つ情報を数々配信しておりますので、ぜひ参考にしてみてください!
この記事はここで終了です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!