京大法学部はどんなところ?
京大法学部に入ってからのことを知りたい!
そこで今回は【現役京大生】であるきゅうびが京大法学部について徹底解説していきます!
目次
京大法学部の偏差値
京都大学法学部の偏差値は【72】です。(東進調べ)
国公立文系大学では、【東京大学文科一類・二類】に次いで、日本二位タイの偏差値です!
自分でいうのもなんですが、超一流の大学・学部ということが分かりますね!(笑)
京大法学部の入学方式
京大法学部には前期受験・後期受験の二つの入学方法があります。
前期試験
前期試験は、入学者数330人中300人を占めており、ほとんどは前期試験で合格して入学しています。
実際、私自身も前期試験で合格しており、周りの友達も前期試験で受かった人しかいないっていう状況です。
京大受験対策に関しては、↓でまとめていますので、ぜひ参考にしていただきたいです!
後期受験
後期受験は、30人しか合格者が出ないという狭き門でして、最初からこちらを目指している人はまあいないでしょう。
形式も、二次試験が小論文だけと特徴的なものですし、対策するのは非常に難しいです。
後期受験で合格した知り合いも一応いますが、全員、東大落ち後期合格ですので、東大のすべり止め的な役割になっている感じです。
(かといって、すべり止めとは言えないほど難易度は高いです。)
とにかく、後期合格勢はレアで難しいので、まずは前期合格を目指しましょう!
京大法学部の特徴
京大法学部には、他の大学・学部とは異なる様々な特徴がありますので、それぞれ良い点・悪い点に分けて、紹介していきます!
京大法学部の良い点
【非常に優れた教授陣】
京大の教授陣はマジですごい人ばっかです。
だいたいの教授は本を出版しているので、
「教科書がその教授の書籍だった」
というのが、あるあるだったりします。
元~裁判所長官みたいな人ばっかりなので、感覚がおかしくなってきます(笑)
【めちゃめちゃ緩い授業】
「これぞ京大!」という感じで授業は緩めです。(その代わり、テストは相当きついです)
まず、法学専門科目には出席点がありません!
レジュメもネット上で公開してくれるため、レジュメを読んで自力で勉強できる人であれば、ほとんど授業に行く必要はないでしょう。
「期末テストの時に初めて教授の顔を見た」
みたいな人もザラにいます(笑)
【法学部専用のサークル】
京大法学部には、法学部生だけが所属できるサークルが複数あります。
基本的には、法学関係のサークルが多いですが、まあ他の目的のサークルもあるようですね。
いくつかのサークルでは、期末テスト前に勉強会を開催してくれ、有益な情報も得られるので、
入学した際には、どれかのサークルには所属するべきかなと思います。
京大法学部の悪い点
【きつすぎる期末テスト】
普段の授業は緩い反面、期末テストは結構きついと言われています。
法学という科目は、大学受験でやってきた勉強とはまた少し違った勉強方法ですので、慣れるまでかなりしんどいです。
テスト前一カ月半はがっつり勉強しないといけないかなというのが体感ですかね。
しかし、法学の勉強に慣れてきてしまえば案外いけるかなというのが僕の印象です。
「最初は、どんな分野でもしんどいんだから、興味のある分野であれば頑張れよ!」
って感じですね。
【休みが短い】
なぜか法学部は、他の学部より【一週間】試験期間が長いです。そのため、そのあとの休みの期間も短くなります。
テストがムズいことよりも、こっちのほうが相当デメリットだなと思っています。
まあ、テスト勉強を始めるのも一週間遅くてもいいので、大差内容に思えるかもしれませんが、
他の学部の友達は休みに入ったのに、自分たちだけまだテストというのは精神的に割としんどいです。
京大法学部生の雰囲気
【なんやかんや真面目な人が多い】
「京大生は変で不真面目な奴が多い」というのが通説ですが、私はそんなことはないように感じます。
変に目立ちたい奴が一定数いるだけで、たいていの人は普通です。
特に、法学部は真面目な人が多い気がします。
期末テストがきついと言われているので、さぼりたい人はなかなか入ってこないからかなと私は考えていますが、なぜかはよく分かりません。
とにかく、学力も高く【やるときはやる】優秀な人がそろっています!
【クラスによって、仲の良さは異なる】
法学部にはクラスが8クラスあるのですが、伝統的にクラスごとの特徴が大きく変わってきます。
新歓等を上級生が行うため、そのような仕組みになっているのですね。
泊りで活動があるクラスもあれば、ほとんど何もないクラスもあります。
自分でクラスを選べるわけではないので、考えても仕方がないことではありますが。
【そもそも、学校に行かないので、顔を合わせない】
上でも述べたように、専門科目は出席が不要のため、そもそも大学に全然来ない人が多いです。
そのため、法学部としてのつながりはほとんどなく、仲良くなった人と最後まで一緒というのが多いように思えます。
その方が気楽でいいじゃん
と思う人も多いし、私もそのうちの一人ですが、
多くの人と関わりたい!
というような人は、
教育学部などのつながりの強い学部に行くことをおすすめします!
京大法学部生の就職先・進学先
京大法学部の学生は、3割程度は大学院へと進学、7割程度が就職となっています。
3割が弁護士志望で、法科大学院へと進学するというのは、日本では最高水準であり、優秀な人材が多いことを象徴しています。
就職をする人も、三菱や三井といった大手銀行や、ゴールドマンサックスなどの外資企業など、一流の企業に就職する人が非常に多く、京大法学部を卒業できれば、ある程度、良い水準の仕事には就くことができそうですね。
まとめ
ここまで、京都大学法学部について解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
このブログを読んで、私の後輩、になってくれる人がでてきてくれればいいなと思っています!
また、他の学部についてもまとめてますので、↓もチェック推奨です!
では、受験勉強頑張ってください!
この記事はここで終了です!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!