大学生なんだけど、お金の余裕がなさすぎる!
コロナで全然バイトができなくて、収入がない!
そんな悩みにこたえるため、今回は大学生からでも、少額でも、始められる株式投資の始め方について、紹介していきます!
株式投資ってどういうもの?
「株」「株式投資」という言葉は皆さん少なからず、聞いたことがあるでしょう。
しかし、具体的にどのようなものかわかっている人は少ないですよね。
そこで、まずは「株式投資」って一体何なのか?という基礎中の基礎から説明していきます!
「株」の定義
「株」とは株式会社が発行している証券のことです。
そして、「株」を手に入れるということは、株主となる権利を得るというのと同義です。
つまり、株式を持っていれば、その企業の一部をもっていることになる。
ということです。
そのため、企業に対して意見を述べる、取締役を決定する、などの権利も持つことになります。
「株」の仕組み
上記が株式というものの定義なのですが、
正直、少額から始める株式投資にとっては、このような権利などはほとんど関係ありません。
本当に重要となってくるのは、
「株価は変動する」
このことだけです!
株式はその企業の業績、景気の動向、国家政策、グローバルな影響など様々な影響から価格が変動します。
少額の投資家は主に、安い時に株式を購入し、高い時に株式を売却する。
その差分を利益として入手することを目的とするのです。
「安く買い、高く売る」
簡単に言ってしまえば、ただそれだけのことなんです。
ギャンブルと何が違う?
ここまで読んで、
それ、要するにギャンブルってことじゃないの?
と思う人も多いかもしれません。
しかし、それは大きな間違いです!
まずは、株式投資とギャンブルには明確な違いがあることを知っていきましょう。
競馬・競艇・パチンコといったギャンブルには、元締めとなる団体が売り上げの一部を徴収します。
そのため、市場には客が払った金銭よりも少ない金銭しか出回らず、必ず損をする人が出てきます。
最初からそのようなカラクリになっている ギャンブルで安定した利益を上げることはほぼ不可能でしょう。
それに対して、
株式投資には元締めは存在しません。
かかる費用は株式購入の際のわずかな手数料だけですが、最近は少額投資であれば手数料が無料の証券会社も増えてきています。
そして、株式投資の最たる特徴は、
「どの企業も、利潤を求めている」
つまり、
「株価を上げていこうとしてくれている」
ということです。
業績を落としたくて落としている企業などありません!
そのため、株式投資は自らの見識、観察眼、先見の明をフルに活用することで勝ち続けることも十分に可能なのです!
最初に必要な予算は?
株式投資は、ネット証券の充実などもあり、年々少額から始められるようになっています。
現在(2020年)では、LINE証券やネオモバイル証券など、100~円からでも株式投資を始めることのできる証券会社も増えてきました。
しかし、少額から始めても利益はほとんど出ないため、
ある程度の予算は準備してから始めるののがおすすめです。
ある程度の予算というのは、
大学生の懐事情から考えると、
10万円程度
が妥当かなと思います。
少なくとも、5万円程度は準備したいところです!
まずは何からすればいいの?
株式投資を始めるに、必須となってくるのは、
証券口座の設立です。
証券口座を開くには、少し手続きが必要ですし、
申込日から開設まで、2週間程はかかることが多いので、
申し込みはできるだけ早いほうがいいでしょう。
開設の際、多くの証券会社があって、どの証券会社にすればいいか悩んでしまうかもしれませんが、
おすすめの証券会社としては
・楽天証券
・sbi証券
が挙げられます。
上記の2つの証券会社は多くの個人投資家が利用しており、まず間違いはないでしょう!
実際、私はsbi証券を利用しています。
証券口座を開設した後は、いきなり株式投資を始めてもいいのですが、
株の入門書を1冊でいいので読んで、最低限の知識はつけておきましょう!
入門者向けの本であれば、なんでもいいと言いたいところですが、
ここでは、おすすめの一冊を紹介しておきます。
おすすめの入門書は?
私のおすすめする株入門書は「マンガでわかる最強の株入門」です。
2割程度、漫画の部分もありますが、
この一冊をしっかり理解すれば、株に関する最低限+αの知識が得られます。
おすすめ投資本については↓の記事でもまとめておりますので、ぜひご覧ください!
まとめ
ここまで、株式投資の始め方について解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
株式投資は早く始めれば始めるほど成長できるものです。
ぜひ、この機会に株式投資を始めてみてはどうでしょうか?
この記事はここで終了です!
最後まで読んでいただきありがとうございました!