この記事は、
「ある程度、勉強を進めてきて、プラチカに取り組みたいんだけど、どうやって使えばいい?」
「プラチカってよく名前は聞くけど、どんな参考書なの?」
と悩んでいる受験生向けの記事です。
そんな疑問を解消するため、現役京大生の【きゅうび】が「理系数学の良問プラチカ」のレベル、問題数、やる時期など、全てを徹底解説していきます!
「理系数学の良問プラチカ」のレベル
「理系数学の良問プラチカ 数学3 (河合塾シリーズ 入試精選問題集 6)」は、数学の参考書、問題集の中では、かなり難易度の高いものとなっています。
プラチカに取り組むべき対象大学は、国公立であれば、東京大、京都大と言った旧帝大、神戸大、横国大など。私立であれば、早慶上智などになります。
しかし、上記の大学を志望していたとしても、
「数学が苦手だ」
「他の教科で点数を稼ぐつもりだ」
というような受験生は取り組まないほうがいいかもしれません。
先ほども言いましたが、この参考書はかなり難易度が高いため、途中で挫折してしまう可能性が高いです!
また、「理系数学の良問プラチカ」は「文系数学の良問プラチカ」とは、問題構成は変わっています。
僕の体感ですが、「理系数学の良問プラチカ」のほうが、難易度が少し難易度が低くなっていますので、
文系で、数学にが得意ではない受験生は、こちらの参考書に取り組むのも良いでしょう!
「理系数学の良問プラチカ」の問題数
「理系数学の良問プラチカ 数学3 (河合塾シリーズ 入試精選問題集 6)」の問題数は、全部で150題です。
「文系数学の良問プラチカ」の問題数は149題ですので、だいたい、同じ分量だと考えてよいでしょう。
「2次関数、2次方程式、2次不等式」「三角比」「場合の数、確率」「図形の性質」「整数」「いろいろな式」「図形と方程式、不等式」「三角関数」「指数関数、対数関数」「微分法、積分法」「数列」「ベクトル」と12個のセクションに分かれていて、分野ごとに一気に進めていくのがおすすめです。
問題数は多くはありませんが、一問一問は非常に難しく、時間をかけてやる必要がありますので、完成させるには、2カ月程度は必要でしょう。
「理系数学の良問プラチカ」に取り組む時期
「理系数学の良問プラチカ 数学3 (河合塾シリーズ 入試精選問題集 6)」は、かなり応用的な参考書です。
そのため、「黄チャート」や「青チャート」、「フォーカスゴールド」と言った基礎的な参考書を完成させてから、取り組まなければなりません。
基礎が固まっていないままに応用問題を解いていっても、体系的理解が進んでいないため点数はなかなか伸びませんので、まずは基礎を徹底していきましょう。
具体的な時期としては、8~9月あたりから取り組み始められるとかなり順調だと考えて大丈夫です!
遅くとも、10月~11月には完成させておきたいといったところですね。
「理系数学の良問プラチカ」の次にやる参考書は?
「理系数学の良問プラチカ 数学3 (河合塾シリーズ 入試精選問題集 6)」を完成させられれば、さらに新しい参考書に取り組む必要はありません!
もし、まだ数学の成績が不十分であると感じるのであれば、今まで使った参考書の復習に時間を当てましょう!
そして、復習が一通り進んだ後は「志望校の過去問」に進んでいくことになりますので、最後の仕上げに向けて頑張っていきましょう!
まとめ
ここまで「理系数学の良問プラチカ」の正しい使い方について解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
この記事を参考に受験勉強を効率的に進めていってください!
この記事はここで終了です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!