LEAPの使い方が分からない!
そもそも英単語帳はどれを使うべきなの?
そんな疑問に答えるため、今回は英単語帳「LEAP」について徹底解説していきます!
LEAPのレベルと構成は?
まずは、レベルと構成から解説していきます!
LEAPは駿台の有名講師「竹岡広信」先生による英単語帳であり、レベルは、英単語帳の中では、標準的な難易度のものとなっています。
他に、同じような難易度の英単語帳は、
「システム英単語」や「ターゲット1900」などがあります。
LEAPの収録語数は1935語で、これもこのレベルの単語帳であれば適切な量でしょう。
そして、特徴の一つとしましては、
大きくpart1~4で分割して構成されていることが挙げられます。
part1~2は「書ける」「話せる」レベルまで到達したい英単語、つまり、正確に、多義語であれば全ての意味まで暗記しておきたい単語です。
part3~4は「読める」「聞き取れる」レベルまで到達したい英単語、つまり、読むことができれば大丈夫であろう、少し難しい英単語となっています。
収録されている英単語は全て完璧に覚えられればいいのですが、
正直、それは現実的ではありませんよね。
そのため、
part1~2は完璧に、
part3~4は読めればOK
というレベルにまで持っていくことが、現実的かなと思います。
まずは、part単位で暗記していくと、効率的に進めていくことができるでしょう!
また、LEAPは、一つの英単語につき、非常に多くの情報が載っており、大きな特徴の一つとなっています。
感覚としては、簡易版の辞書みたいな感じだと思ってくれれば大丈夫です。
特に、語法や類義語、対義語についてはかなり詳細に解説されているので、
一つの英単語から派生して、多くの単語を一気に覚えていくことが可能です!
LEAPの使用時期は?
次は、LEAPの使用時期に関してです!
LEAPは標準的な難易度の英単語帳ですが、いきなり高校1年生の段階から使い始めるのは少し厳しいかなといった印象です。
LEAPに取り組む前には、「シス単ベーシック」や「ターゲット1400」といった入門的な英単語帳を完成させておくことが望ましいです。
高校の授業で、基礎的な英単語は結構覚えている!
という学生や、
もう高3で、英単語帳を2冊もやる時間はない!
という学生は、
いきなり、LEAPに取り組んでみてもいいかもしれません。
LEAPを完成させるために必要な期間は?
続いては、LEAPの完成までの期間の目安を紹介します!
LEAPを完成させるには
3カ月
の期間を目処に取り組んでいくのがいいでしょう。
収録単語数も多く、かなり時間がかかってしまうのは仕方がありません。
毎日少しづつ、根気強く取り組んでいき、
長くとも半年以内には完成させていきましょう!
LEAPを使うべき志望校は?
最後に、ズバリLEAPを使うべき志望校を答えていきます!
ズバリ、LEAPを使うべき受験生はは
MARCH、関関同立、早慶、国公立大学を志望校とする全ての受験生です。
基本的に、LEAPを完成させれば、
英単語を覚えてなさ過ぎて問題が解けない!
となる大学はほとんどありません。
そのため、この一冊を完成させれば、英単語に関しては十分でしょう。
この後は、基本的には、構文解釈や長文の対策に時間を割いていきましょう!
LEAPの次にやる英単語帳は?
上記のように、
LEAPを完成させた後には、構文解釈や長文問題に取り組んでいってもらいたいのですが、
東大、京大といった最難関大学を目指す受験生にとっては、
LEAPだけでは、不安かもしれません。
そのような場合は、英単語帳「鉄壁」に取り組むことをおすすめします!
「鉄壁」については、↓で解説しています!