「英語長文に取り組みたいけど、本屋には問題集が多すぎて、どれを選べばいいかわからない!」
そんな疑問を解決するため、、大学受験の長文問題集「大学入試問題集 関正生の英語長文ポラリス(2 応用レベル)」について、特徴と正しい使い方、使うべき時期などを解説していこうと思います!
目次
『関正生の英語長文ポラリス(2応用レベル)』の特徴と正しい使い方

『関正生の英語長文ポラリス(2応用レベル)』のレベルと構成
「大学入試問題集 関正生の英語長文ポラリス(2 応用レベル)」は英語長文の問題集です。
レベルとしては、関関同立やGMARCH程度まで対応できる問題集となっています。
国公立の大学では、神戸大学や横浜国立大学、広島大学、千葉大学あたりの大学の問題までは対応できるでしょう。
長文問題が全部で12題収録されており、他の長文問題集と比較すると分量としては少なめです。
しかし、この参考書の大きな特徴は、全てが網羅された解説にあります!
長文問題集は、解説があまり詳しくないものが多い(やっておきたいシリーズなど)中、
「関正生の英語長文ポラリス(2応用レベル)」は全ての文にSVOC等の詳細な解説と和訳がついており、もし問題を解いていて分からなかった文は、解説を読むことで、しっかりと復習することができます。
難解な単語については、まとめて訳も掲載されているため、それを用いて英単語も一緒に暗記していきましょう。
また、音読用に、CDとスラッシュのついた本文が収録されており、リスニングやシャドーイングにも利用していけます。
「関正生の英語長文ポラリス(2応用レベル)」を完成させるために必要な期間は?
「大学入試問題集 関正生の英語長文ポラリス(2 応用レベル)」は、問題数は少ないほうですので、素速く進めていきましょう!
目安としては、1日1長文ずつ進めていくのが望ましいです。
復習期間も合わせて、2~3週間程度を考えておきましょう。
復習は、音読をするのがおすすめです。
目安として、一度解いた長文を最低5回は音読してもらいたいです。
その際、CDを使うことも忘れずに!
「関正生の英語長文ポラリス(2応用レベル)」はいつから使えばいい?
「大学入試問題集 関正生の英語長文ポラリス(2 応用レベル)」は、「ポラリス」シリーズの2つ目のレベルの参考書であるため、まずは一番簡単な「大学入試問題集 関正生の英語長文ポラリス(1 標準レベル) (.)」に取り組んでから、次の段階として取り組んでいくようにしましょう。
また、この参考書は長文問題集ですので、取り組む前に英単語や文法について、ある程度学習が進んでから取り組むのが望ましいです。
単語に関しては、「システム英単語<5訂版>」や「英単語ターゲット1900 6訂版 (大学JUKEN新書)」。
文法に関しては、「大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】 (名人の授業)」「大学入試 肘井学の 読解のための英文法が面白いほどわかる本」等に取り組んでから、もしくは、取り組みながら進めていきましょう。
具体的な時期としては、もし高3の初めから受験勉強を始めるのであれば、7~9月あたりに取り組めればベストでしょう。
「関正生の英語長文ポラリス(2応用レベル)」をやれば、どこまで対応できる?
「大学入試問題集 関正生の英語長文ポラリス(2 応用レベル)」に取り組み、復習もしっかりし終えた後であれば、MARCHや関関同立程度の英文には対応できます。
共通テストでは、8割程度であれば、余裕をもって狙えるようになっているはずです。
もし、この時点で、まだその域に達していないのであれば、もう一度、この参考書の復習をしましょう。
また、「やっておきたい英語長文500 (河合塾SERIES)」などのこの問題集と同レベルの長文問題集に取り組むというのも有効です。
文法や英文解釈の参考書についても、取り組み方を見直していきましょう。
「関正生の英語長文ポラリス(2応用レベル)」の次にやる参考書は?
「大学入試問題集 関正生の英語長文ポラリス(2 応用レベル)」をマスターし、次のレベルへと進みたいのであれば、「ポラリス」シリーズの最難関である「大学入試問題集 関正生の英語長文ポラリス(3 発展レベル)」に取り組むのがおすすめです!
また、時間が残されているのであれば、このタイミングで「ポレポレ英文読解プロセス50―代々木ゼミ方式」や「基礎英文解釈の技術100 (大学受験スーパーゼミ徹底攻略)
」と言った英文解釈の参考書に取り組むのも良いでしょう。
難解な長文の構文をしっかりととれるようになるので、今後の英語学習がよりスムーズに進めていくことができます!